「今月はそんなに使っていないはずなのに、思ったよりお金が残ってない……」
ライブのチケットを取って、グッズも買って、遠征のホテルも予約して。ひとつひとつは納得して使ったつもりなのに、あとから合計を見ると「え、こんなに使ってたの?」ってびっくりすること、ありますよね。
だからといって、せっかくの推し活を我慢ばかりにするのも寂しいものです。
大切なのは、できるだけお金を使わないことではありません。「ここまでは使って大丈夫」と自分でわかっていることなんです。
この記事では、推し活のお金を無理なく管理する方法を、できるだけ簡単にまとめました。
細かい家計簿が苦手でも大丈夫。まずは「今月あといくら推し活に使える?」がわかる状態を目指してみましょう。
- 推し活のお金は「使わない」より「使える金額を決める」
- まず生活に必要なお金と推し活のお金を分けよう
- 推し活費はひとまとめにせず分けると管理しやすい
- 月予算だけではなく「年間の推し活予定」も見ておこう
- 使いすぎを防ぐなら「買う前」にルールを決めておく
- 推し活のお金を管理する方法はシンプルでいい
- 面倒くさがりなら「残りいくら?」だけ確認する
- 推し活でお金を使いすぎたときはどうする?
- 「買わなかったら後悔しそう」で迷ったときの考え方
- 推し活に使ったお金を「もったいなかった」と感じたら
- 推し活のお金を管理するときに避けたいこと
- 推し活のお金管理でよくある質問
- まとめ|推し活のお金は「我慢」より安心して使える範囲を決めよう
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推し活のお金は「使わない」より「使える金額を決める」
推し活のお金を管理しようと思うと、「グッズを我慢しなきゃ」「ライブを減らさなきゃ」と考えてしまうかもしれません。
でも、最初からそこまで厳しく考えなくて大丈夫です。
ライブに行ったり、欲しかったグッズを買ったり、大好きな推しに会うために遠征したり。そこにお金を使うこと自体が悪いわけではありません。
困ってしまうのは、自分が使える金額がわからないまま、支出だけが増えていくことです。
たとえば、ライブが発表された月に新しいグッズも発売され、そのうえ遠征まで重なることがあります。
「チケット代くらいなら大丈夫」と思って申し込んでも、実際には交通費やホテル代、グッズ代、当日の飲食費なども必要になります。
気づいたときには予想以上の出費になっていた……ということも珍しくありません。
そこで最初に考えておきたいのが、
「私は今月、推し活にあといくら使える?」
ということです。
これがわかるだけでも、お金の使い方はかなり変わってきます。
まず生活に必要なお金と推し活のお金を分けよう
推し活の予算を考えるときは、「推し活にいくら使いたいか」から決めるのではなく、生活に必要なお金から考えていきます。
生活費を先に確保する
最初に確保しておきたいのは、毎日の生活に必要なお金です。
- 家賃
- 食費
- 水道・光熱費
- 通信費
- 日用品
- 必要な貯蓄
こうしたお金を確保したうえで、その残りから無理なく推し活に回せる金額を考えます。
欲しいグッズが発売されたとき、「今月ちょっと食費を減らせば買えるかも」と思うこともあるかもしれません。
でも、それが毎回続いてしまうと、だんだん推し活そのものが苦しくなってしまいます。
生活を守ったうえで楽しめる金額が、自分にとっての推し活予算。
まずはここを基準にしてみてください。
推し活に使える上限を決める
生活に必要なお金を確認できたら、「今月はここまで」と上限を決めます。
ここで気をつけたいのが、ほかのファンを基準にしないことです。
SNSを見ていると、グッズをたくさん並べた写真や、何公演もライブへ行っている投稿が目に入ります。
すると、「みんなこれくらい使っているのかな」「私ももっと買ったほうがいいのかな」と感じることもありますよね。
でも、収入も生活費も住んでいる場所も人それぞれです。
推し活に使える金額だって違って当然。
誰かと同じ金額ではなく、使ったあとも自分の生活に困らない金額を基準にしましょう。

推し活費はひとまとめにせず分けると管理しやすい
「推し活に3万円使った」とだけ記録していると、何にお金がかかったのかわかりにくくなります。
ざっくりでいいので、いくつかに分けてみると管理しやすくなりますよ。
ライブ・イベント代
ライブでまず思い浮かぶのはチケット代ですが、それだけではありません。
- チケット代
- 各種手数料
- 会場までの交通費
- 当日の飲食費
近くの会場ならそれほどでもなくても、少し遠い会場になるだけで交通費が増えることがあります。
「チケット代はいくら?」ではなく、そのライブへ行って帰ってくるまでにいくら必要かで考えておくと安心です。
グッズ代
推し活で予算が膨らみやすいのがグッズです。
アクスタ、トレカ、写真、ペンライト、Tシャツ、タオル……。ひとつずつ見ているとそれほど高く感じなくても、まとめて買うと意外な金額になることがあります。
さらに送料が必要な通販なら、その分も忘れたくないところです。
特に気をつけたいのがランダムグッズ。
「あと1個だけなら……」を繰り返しているうちに、最初に考えていた金額を超えてしまうことがあります。
ランダム商品については、欲しいものが出るまで買うのではなく、あらかじめ購入数や金額を決めておくと管理しやすくなります。
遠征費
遠征するなら、ライブ代とは別に考えておくのがおすすめです。
- 新幹線・飛行機・高速バスなどの交通費
- ホテル代
- 現地での移動費
- 飲食費
- コインロッカーなどの費用
こうして見ると、遠征はチケット以外にもいろいろなお金がかかります。
ライブ代と全部まとめてしまうより、「今回の遠征はいくらだった?」と分けておいたほうが、次の遠征予算も考えやすくなります。
定期的にかかる推し活費
毎月大きな金額ではなくても、定期的に発生する費用もあります。
- ファンクラブ
- 有料会員サービス
- 有料配信
- 動画・音楽サービスなど
こうした支出は一度登録すると意識しにくくなりがちです。
月額だけを見るのではなく、「1年間ではいくらになるかな?」と考えてみると全体を把握しやすくなります。
月予算だけではなく「年間の推し活予定」も見ておこう
推し活のお金が管理しにくい理由のひとつが、毎月同じ金額を使うわけではないことです。
何もない月もあれば、ツアー、周年、誕生日、グッズ発売などが重なる月もあります。
だから、毎月の予算だけを見ていると少し苦しくなることがあります。
たとえば今月の推し活費が余ったとしても、来月にライブ遠征が決まっているなら、そのお金を残しておくという考え方もできます。
さらに、推し活では突然うれしい発表が来ることもありますよね。
「ライブ決定!」はうれしい。でも同時に、「今月もう予算ない……」となってしまうのはつらいものです。
毎月きっちり使い切るのではなく、少し余白を残しておくと急な予定にも対応しやすくなります。

使いすぎを防ぐなら「買う前」にルールを決めておく
買ったあとに「使いすぎた……」と反省するより、買う前に小さなルールを作っておくほうがラクです。
グッズは欲しい順番を決める
新しいグッズのラインナップを見ると、「全部かわいい!全部欲しい!」となることもありますよね。
そんなときは、いったん3つくらいに分けてみてください。
絶対に欲しい
↓
できれば欲しい
↓
余裕があれば欲しい
全部を同じ「欲しい」にしないだけでも、かなり選びやすくなります。
まず「絶対に欲しい」ものを選んで、それでも予算が余っていたら次を考える。
これなら、欲しかったものまで我慢する必要はありません。
ランダムグッズは「出るまで買う」にしない
ランダムグッズって難しいですよね。
「次こそ推しが出そう」と思うと、もう1個買いたくなってしまいます。
だからこそ、買い始める前に、
「今日は5個まで」
「今回は3,000円まで」
というように、自分なりの終了ラインを決めておきます。
その場で決めるより、買う前に決めておくのがポイントです。
ライブはチケット代以外も含めて考える
行きたいライブが発表されると、まず確認するのはチケット代だと思います。
でも、遠方なら交通費やホテル代も必要です。
さらに当日は、食事をしたりグッズを買ったりすることもあるでしょう。
申し込み前にざっくりでも総額を出しておけば、「チケットは取れたけど、そのあとのお金が足りない」という状況を避けやすくなります。
推し活のお金を管理する方法はシンプルでいい
「ちゃんと管理しなきゃ」と思って、細かい家計簿を作ったものの、3日で面倒になった……。
それなら、もっと簡単な方法で大丈夫です。
大切なのは、完璧な記録を作ることではなく、自分が使える金額を把握できることです。
現金で分ける
わかりやすいのは、推し活用のお金を現金で分けておく方法です。
使える金額が目で見えるので、「あとこれくらい」がわかりやすいのがメリット。
細かく記録するのが苦手な人にも向いています。
推し活専用の口座や財布を作る
普段使っているお金と推し活のお金が混ざってしまうなら、分けてしまう方法もあります。
推し活用として決めた金額だけを入れておけば、残高を見るだけで使える金額を確認できます。
口座を増やすことが目的ではありません。
「生活のお金」と「推し活のお金」を混ぜないことがポイントです。
スマホのメモや表計算で記録する
もっと手軽に始めるなら、スマホのメモでも十分です。
最低限、
- 日付
- 使ったもの
- 金額
くらいでOK。
最初から「ライブ費」「交通費」「グッズ費」「飲食費」など細かく分けすぎると、記録そのものが面倒になってしまいます。
まずは続けられるくらい簡単にしておきましょう。
家計簿アプリを利用する
スマホで管理したいなら、家計簿アプリを利用する方法もあります。
普段の生活費と一緒に記録したい人なら、推し活用の項目を作っておくと月ごとの支出を確認しやすくなります。
ただ、アプリを使わなければ管理できないわけではありません。
アプリ、メモ、表計算、現金、専用口座。
いちばん続きそうな方法を選べば大丈夫です。
面倒くさがりなら「残りいくら?」だけ確認する
「記録が大切なのはわかるけど、たぶん続かない……」
そんな人は、もっと簡単にしてしまいましょう。
たとえば、こんな感じです。
今月の推し活予算:20,000円
グッズ:5,000円
チケット:8,000円
残り:7,000円
※上記の金額は管理方法を説明するための例であり、推奨予算や平均額ではありません。
これだけなら、それほど面倒ではありませんよね。
「今月いくら使った?」よりも、「あといくら使える?」を見るようにすると、次に欲しいものが出たときも判断しやすくなります。
推し活でお金を使いすぎたときはどうする?
気をつけていても、使いすぎてしまう月はあります。
ライブが重なったり、予想していなかったグッズが発売されたりすれば、予定どおりにいかないことだってあります。
そんなとき、「また使いすぎた……」と落ち込むだけで終わらせなくて大丈夫です。
まず何に使ったか確認する
ざっくりでいいので、原因を見てみましょう。
- ライブが重なった
- 遠征が多かった
- グッズを予定以上に買った
- ランダムグッズを追加購入した
原因がわかれば、次に気をつけるところも見えてきます。
全部を直そうとしなくても、「今回はランダムグッズが多かったな」とひとつ気づくだけでも十分です。
翌月の生活費を無理に削って埋め合わせない
使いすぎたと気づくと、「来月は食費をギリギリまで減らそう」と考えてしまうこともあるかもしれません。
でも、生活に必要なお金まで無理に削る必要はありません。
大切なのは、今回の支出を責めることではなく、次に同じ状況になったときの使い方を少し変えることです。
次に同じ状況になったときのルールを一つ決める
たとえば、
- ランダムグッズは5個まで
- 遠征回数に上限を作る
- 迷ったグッズは一晩考えてから買う
- ライブが決まっている月はグッズ予算を少し残す
こんな小さなルールで構いません。
いきなり完璧な管理を目指すより、自分が守れそうなものをひとつずつ増やしていくほうが続けやすいですよ。
「買わなかったら後悔しそう」で迷ったときの考え方
推し活の買い物で悩ましいのが、「今しか買えないかもしれない」という気持ちです。
期間限定、会場限定、受注生産、販売終了……。
そこへSNSで「買った!」という投稿が次々流れてくると、急に欲しくなってしまうこともあります。
そんなときは、
「これ、本当に欲しい?」
だけではなく、もうひとつ。
「今の予算からこの金額を出しても、あとで困らない?」
まで考えてみてください。
買わなかったら後悔するかもしれない。
でも、買ったあとに「今月こんなに使うつもりじゃなかった」と後悔することだってあります。
どちらの気持ちも考えたうえで、それでも欲しいと思えるなら、自分で納得して選びやすくなります。
推し活に使ったお金を「もったいなかった」と感じたら
買ったときはすごく欲しかったのに、数か月後にはほとんど見ていない。
勢いで買ったけれど、「これはなくてもよかったかな」と思ってしまった。
そんなグッズがあっても、それだけで自分を責めなくて大丈夫です。
むしろ、その経験から「私は何にお金を使うと満足できるんだろう?」と考えてみると、次の予算が決めやすくなります。
たとえば、
「グッズは少なくてもいい。でもライブには行きたい」
という人もいれば、
「ライブは年に数回で満足。お気に入りのグッズを集めたい」
という人もいます。
どちらが正解ということではありません。
自分がいちばん楽しいと思えるところにお金を使えるようになると、「なんとなく全部買う」ことも少しずつ減っていきます。
推し活のお金を管理するときに避けたいこと
最後に、推し活のお金を管理するときに気をつけたいことをまとめておきます。
- ほかのファンの購入量を自分の基準にする
- 生活に必要なお金まで使ってしまう
- カード払いだからと残額を確認しない
- ランダムグッズを上限なしで追加購入する
- 今後のライブ予定を考えず毎月予算を使い切る
- 使いすぎた自分を責めるだけで終わる
推し活のお金を管理する目的は、何も買わないことではありません。
欲しいものには気持ちよくお金を使って、あとで自分が困らないようにする。
そのくらいの気持ちで始めてみてください。
推し活のお金管理でよくある質問
推し活には毎月いくらまで使っていい?
「月○円なら大丈夫」という一律の金額はありません。
収入や生活費、貯蓄、実家暮らしか一人暮らしか、ライブ中心かグッズ中心かなどによって、使える金額は大きく変わります。
ほかの人がいくら使っているかではなく、自分の生活に必要なお金を確保したあとで無理なく出せる金額を基準にしましょう。
推し活のお金はアプリで管理したほうがいい?
必ずしもアプリでなくて大丈夫です。
スマホのメモでも、表計算でも、現金を分ける方法でも構いません。
管理方法にこだわるより、「今月あといくら使えるかわかる」ことのほうが大切です。
推し活でお金を使いすぎたらどうすればいい?
まず、何に予定以上のお金を使ったのか確認してみましょう。
原因がわかったら、次回は「ランダムグッズは○個まで」など、ひとつだけルールを決めてみてください。
使いすぎた分を取り戻そうとして、翌月の生活に必要なお金まで無理に削らないことも大切です。
グッズを買ったあと「もったいなかった」と思うのはおかしい?
そんなことはありません。
買ったときの気持ちと、しばらく経ってからの気持ちが変わることはあります。
「これはあまり使わなかったな」と感じたら、次から同じタイプのグッズを買うときの判断材料にすれば大丈夫です。
反対に「これは買ってよかった」と思えるものも見てみると、自分がお金をかけたい推し活が少しずつ見えてきます。
まとめ|推し活のお金は「我慢」より安心して使える範囲を決めよう
推し活のお金を管理するというと、少し堅苦しく感じるかもしれません。
でも、本当はそんなに難しく考えなくて大丈夫です。
- 生活に必要なお金を先に確保する
- 推し活に使える上限を決める
- ライブ・グッズ・遠征を分けて考える
- 今月だけでなく年間の予定も見る
- 使った金額を簡単に見えるようにする
- 使いすぎたら次回のルールをひとつ決める
これだけでも、お金を使ったあとの気持ちは変わってきます。
「また使っちゃった……」と毎回不安になるより、
「今日は推しにお金を使った。でも、この金額なら大丈夫」
と思えたほうが、きっと推し活も楽しいですよね。
全部買わなくてもいいし、毎回ライブへ行かなくてもいい。反対に、自分が本当に楽しみにしているものなら、そこにしっかり予算を取るのもいいと思います。
推し活は一度きりではなく、これからも続いていくもの。
推しを応援する時間も、自分の毎日の生活も、どちらも大事にしながら続けられるお金の使い方を見つけていきましょう。


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